LPガスは災害に強いエネルギーと聞きましたが、本当ですか?

本当です。

LPガスは、分散型エネルギー(個別供給)であることに加え、液化された状態で容器に入っていて、運搬が可能です。分散型だからこそ、ピンポイントで迅速に調査・点検・補修を行うことができ、相対的に早く復旧させることができます。

1995年1月の阪神淡路大震災では、LPガスは実質10日間程度、2011年の東日本大震災では、約3週間程度で大方の復旧が完了しました。また、災害復旧対策の拠点となる施設や仮設住宅にもLPガスを迅速に設置、被災者の生活を支援し、復旧活動に大きく貢献しました。 こうしたことから、供給体制が整備されていて、復旧の早いLPガスが改めて注目を集めています。